ペルー VM更新:2万4000人以上の人々が、救援活動において助けられました。
- 洪水と土砂崩れによって、およそ24,000戸の家屋が破壊、または損傷を受けました。
- 雨と洪水は100以上の橋梁を破壊し、救援物資支給の障害となっています。
- 推定70万人がこの災害によって影響を受けています。
- 40人以上のVMたちがペルーの人々へ援助をもたらし、今後さらに到着する予定です。
トップのボランティア・ミニスター災害対策チームがペルーに降り立ち、大洪水や土砂崩れの後の最も深刻な被害のエリアの人々を救済しています。
IASからの緊急助成金の支援によって、VMたちは3月25日、ペルーに到着しました。 そこには現在、41人のVMがおり、それにはロス・トポスのメンバーや、CINAT、コロンビア救急処置スペシャリストが含まれます。 またチームには、損壊した建物を評価し、修復して人々が家に戻れるようにする9名の土木技師がいます。
到着するや否や、VMチームは災害の最も深刻な地域へ派遣を要請した災害対策関係者に面会。そこはペルーの北西部、沿岸の街トルヒーヨ。国で3番目に大きい都市で、 信じられないような状態となっていました。
トルヒーヨへ至る主要な橋梁は損傷し、そこへ行くための他の道路は依然として閉鎖されており、街に救援物資を届けることは非常に困難でした。 政府はロス・トポスとVMにトルヒーヨ行きを指定。というもの、そのようなひどい状態への対応が期待できる数少ない人員だからです。
洪水や破壊は、トルヒーヨの市内中心部に達しており、給水システムは損傷し、行政は街への給水を大幅に制限せざるを得なくなっていました。 洪水はまた、廃棄物処理システムも破壊。家庭に水や汚水が流れ込み、家族はその状態のまま生活している有様です。 VMは、特に、老人や小さな子供を持つ母親など、自助が難しい人々に焦点を当て、泥や瓦礫を家から除去することから始めました。
街には緊急医療センターが設置され、VMとCINATチームはすでに何百人もの人々に医療を提供しました。
その短い期間で、IAS後援のVMチームはペルーの2万4000人以上に援助をもたらしました。
しかし、依然として災害に終わりは見えません。 引き続く雨のせいで、新たな洪水と土砂崩れが起こり続けていたのです。 例えば、ペドレガルでは川の土手が決壊し、街が浸水しました。 救援は非常に緊急を要し、ペルーの将軍は真夜中にVMチームを起こし、住民の避難を手助けするよう要請したのです。 VMチームとロス・トポスは軍事輸送機で移動し、家から人々を非難させました。その中には生後2ヵ月の赤ちゃんを抱えた4家族が含まれました。
災害の規模が拡大していることから、更なるVMチームがペルーへと追加派遣され、必要とされているより多くの援助を最も被害の深刻なエリアにもたらしました。