ボランティア・ミニスターは、日本での地震の後、援助をもたらす
- マグニチュード7.6の地震が日本を襲い、何千もの家屋、重要な道路、インフラを破壊しました。
- VMは避難所にいる3,800人以上に直接助けを与えました。
2024年1月1日午後4時10分、日本中で人々が新年の伝統、初詣をしているときに、マグニチュード7.6の大地震が能登半島を襲いました。 それはその地域、過去40年で最大の地震でした。 何千もの建物や家が、揺れとそれに続く火災によって破壊されました。 道路に亀裂が入り、地滑りや瓦礫によって封鎖され、地域社会は遮断されました。 何万もの人々が停電状態のままになるなど、その他の重要なインフラも被害を受けました。
津波を警戒し政府は即時に、97,000人が被害を受けた石川県に避難命令を出しました。 学校、スポーツホール、コミュニティー・センターが避難センターとして使われました。 壊滅的な津波にはならず、大多数の人々が家に戻ることができたものの、余震と冬の寒冷な気候で、安心感を得ることができず、31,800人が避難を強いられ、避難所と援助を必要としました。
IASは即座に緊急助成金を提供し、災害のわずか数日後にVMチームが被災地へと移動できるようにしました。 経験を積んだ災害対応VMの最初のチームには、2015年の壊滅的な地震の後、母国ネパールでVM災害対応活動を指揮したIASフリーダム・メダル受賞者のビノード・シャルマがいました。 IASフリーダム・メダル受賞者の小倉譲さんも、日本のVMグループ担当者、江夏誠さん率いる災害救援活動に参加しました。
VMたちは、氷見市と七尾市の避難所に案内され、資材を集め始め、破損した家をきれいにし、食べ物を準備して提供するために、さらにボランティアを召集しました。 食事を受け取った人々は、ボランティアたちが東京から来たことを知り、その助けに深い感謝の意を表しました。 寒冷気候下での温かく栄養のある食事はとても感謝されました。 VMが味噌汁を自衛隊のメンバーに提供した時、ある自衛官は感謝の涙を流しました。
VMは300以上のナーブ・アシストをセンターの避難者とスタッフに提供しました。 ある施設の所長は、地震以来眠れないと言いました。 アシストを受けた後、彼は身体が軽くなったと感じると言い、とてもリラックスして、その場ですぐに眠りました。 アシストを受けた別の人は、「身体の調子が良くなりました。 こんなものが無料で受けられるなんて信じられない!」 ある男性は、何年も痛みのあった腕をようやく持ち上げられるようになり、さらにはっきりと見ることができるようになったと言いました。 アシストについて噂が広まり、他の避難者からの要請が始まり、VMは避難センターのスタッフをトレーニングし、彼らがより多くの人々をケアし続けられるようにしました。
現在までに、日本のVMチームは地震の被害を受けた3,800人以上に個別の援助を提供し、損傷した家から大量の瓦礫を取り除きました。 過去4年間、世界中のVMは、900万時間の個別の援助と、20ヵ国にわたる45の被災地の最前線で援助を提供してきました。
あなたやあなたの知人が災害現場で助けたい場合は、VMユニット・インターナショナルに連絡してください。
Email: disasterresponse@volunteerministers.org
電話: +1 (323) 960-1949